6月8日に発生したマグニチュード7.8の地震による海岸の隆起が、サランガニ州グランの漁師やリゾート経営者の生計に打撃を与えている。
パンギヤン村では海岸線が200メートル後退し、海底が最大で2メートル隆起した。53歳の漁師で地区リーダーを務めるゲン・アブバカル氏は、ボートが動かせなくなり収入が途絶えたと語った。タムパラン地区では約100人の漁師が影響を受けている。エリック・マソさん(49歳)はバイクタクシーの運転手に転身したが、漁に出ていた頃の1回あたり2,000ペソの収入には遠く及ばない。グマサ村のリゾート経営者レイシニオ・ポンティラール氏は、余震のため1か月間は客の受け入れを見合わせるよう指示を受けたと明かした。当局は現在も海洋生息域への被害状況の調査を続けている。