SETI研究所の科学者らは、恒星間天体「3I/ATLAS」に対する電波探査を完了したが、地球外テクノロジーの兆候は検出されなかった。アレン・テレスコープ・アレイを用いた観測により、同天体が自然由来であることが確認された。
2025年7月に初めて特定されたこの天体は、太陽系に飛来した恒星間天体として確認された3例目の事例である。研究チームは1~9ギガヘルツの周波数帯で7時間以上にわたり調査を行った。探索中、約7400万件の狭帯域信号が記録されたが、分析の結果、すべて人為的な信号や衛星に由来するものと特定された。本研究により、同天体から10~110ワットを超える強度の送信が行われている可能性は否定された。観測は発見公表から24時間以内に開始された。筆頭著者のソフィア・シェイク博士は、「異常を特定できるようにするためには、恒星間天体の自然な分布を理解することが重要である」と述べている。