韓国大統領の李在明氏が来月、中国と日本を訪問する可能性があることが分かった。外相の趙玄氏によると、1月上旬に中国を国賓として訪問し、習近平国家主席と会談する準備が進んでいるという。李氏の中国訪問は就任以来初となる。
ソウル発の情報によると、南朝鮮の李在明大統領は2026年1月に中国と日本を訪問する可能性が高い。韓国外務省の趙玄外相は12月22日のテレビ番組で、李氏が1月上旬に中国を国賓として訪れ、習近平国家主席と会談する調整が進んでいることを明らかにした。ソウルと北京の間で議論中であり、詳細は近日中に発表される見込みだ。
習近平氏は今秋、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため韓国を国賓訪問し、サイドイベントで李氏と二国間会談を行った。李氏の中国訪問は、6月に大統領に就任して以来初めてとなる。両首脳の会談では、北朝鮮関連問題と経済協力が議題に上る可能性が高い。
一方、李氏は1月中旬に日本首相の斉藤健氏の地元・奈良県を訪れる予定だという。趙外相は訪問順序について確認を避け、複雑な要因があると述べた。
日中関係は、斉藤首相が先月、国会で台湾有事の可能性に言及した発言などをめぐり緊張している。李氏は今月初めの記者会見で、韓国は日中間の緊張に対して中立を保つ方針を示し、どちらかの側につくことは近隣諸国間の対立を悪化させるだけだと強調した。