ピッツバーグ・スティーラーズは今オフシーズン、再建の道を選ばず、アーロン・ロジャースとの再契約やベテラン選手の補強を通じて即戦力の確保を優先する姿勢を打ち出した。
チームはクォーターバックのアーロン・ロジャースと再契約を結び、トレードでワイドレシーバーのマイケル・ピットマン・ジュニアを獲得したほか、ランニングバックのリコ・ダウドルやコーナーバックのジャメル・ディーンと契約した。さらにドラフトでクォーターバックのドリュー・アラーを指名し、ベテランコーチのマイク・マッカーシーを招へいした。
オーナーのアート・ルーニー2世は、チームが2016年を最後にプレーオフでの勝利から遠ざかっているにもかかわらず、再建には踏み切らないという一貫した姿勢を維持している。スポーツ・イラストレイテッド誌のアナリスト、エヴァ・ガイタイム氏は、この方針が将来的にチームを苦しめる可能性があると指摘した。
2027年のNFLドラフトでは、より有望なクォーターバックが揃うと予想されている。ガイタイム氏は、スティーラーズがプレーオフで上位進出を果たせなかった場合、現在の競争力維持を優先する戦略は大きなリスクを伴うと警鐘を鳴らしている。