ホワイトハウス記者会主催の晩餐会でトランプ大統領の暗殺を企てたとして起訴されたコール・アレン容疑者(31)が、ワシントンD.C.の拘置施設に収監されている。カリフォルニア州出身の同容疑者は木曜日に連邦地方裁判所に出廷し、裁判までの期間、勾留されることに同意した。土曜夜に発生した事件の詳細と、同容疑者の拘置状況が明らかになった。
コール・アレン容疑者(31)は、土曜夜のホワイトハウス記者会主催晩餐会で発生した銃撃事件に関し、トランプ大統領の暗殺未遂および銃器関連の罪2件に問われている。法執行機関の情報筋がCBSニュースに語ったところによると、アレン容疑者はD.C.拘置所内にある矯正医療施設に収監されている。この施設は以前、1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件の被告らが収容されていた場所でもある。同容疑者は医学的隔離措置が取られた制限区域の独房に入っており、最初の72時間は24時間体制の自殺監視プロトコルの下に置かれている。評価期間中は自殺防止用の緑色のスモックを着用し、ドアの外には矯正職員が常時配置されている。食事は食器を使わずに手で食べられるものに限られ、シャワーは72時間ごとに許可される。宗教関連資料へのアクセス権はあるが、これまでのところ要求はない。情報筋によれば、アレン容疑者は収監以来、指示に従順であるという。米連邦保安官局は、D.C.矯正局との契約を通じてアレン容疑者のような連邦未決囚を管理しているが、警備上の理由から注目度の高い事件の収容先については公表していない。木曜日の連邦地裁で、アレン容疑者の弁護人を務めるテジラ・アベ弁護士は、裁判までの勾留に同意する意向を表明し、予備審問は5月11日に設定された。弁護団は以前、容疑者の家庭教師としての職業や熱心なキリスト教信仰、教会での活動、犯罪歴のなさ、大学教育を受けていることを理由に釈放を求めていた。アベ弁護士は裁判官に対し、24時間隔離の解除を命じるよう要請したが、裁判官は拘置所側の決定を覆す権限はないとし、この件に関する書面を確認する意向を示した。