SZAやプロデューサーのケネス・ブルームを含むミュージシャンらが、AI音楽生成ツールの学習用データセットに自身の楽曲が含まれていることを知り、強く反発している。この反応は、先週『アトランティック』誌がAI検出ツールを公開したことを受けてのものだ。
研究者のアレックス・ライズナー氏が作成したこのツールは、2,100万曲以上を含む4つのデータセットに自身の楽曲が含まれているかどうかをアーティストが検索できるものだ。これらのコレクションは、大手およびインディペンデントのアーティスト双方のカタログから収集されている。
SZAは自身のインスタグラムで、未発表曲を含む自身の楽曲238曲がAIの学習に使われていたと投稿。「退廃的な行為だ」と批判し、なぜ黒人アーティストが不釣り合いに標的にされているのかと疑問を呈した。
「FKA Kenny Beats」として知られるプロデューサーのケネス・ブルームは、「アーティストの作品や夢を抹殺すること」で報酬を得ることなど想像できないと綴った。また、DJ Sabrina the Teenage DJは、自身の楽曲22曲がSunoのデータセットに含まれていたことを指摘した。
GoogleやStability AIはこうしたデータセットの使用を認めている。SunoとUdioは大手レーベルから訴訟を起こされており、米国ミュージシャン連盟も同様の問題を巡ってユニバーサルミュージックグループとワーナーミュージックグループを提訴したばかりである。