カリフォルニア州の男が、運転していたテスラ車で停車中の車両に高速で追突し、母親と幼い娘を死亡させたとして、殺人罪2件で起訴された。2025年12月にサンタクララ郡のハイウェイ87号線で発生した事故について、検察は運転者が制限速度を大幅に超過していたと指摘している。
ザカリー・チェルニッキー被告(31)は先週火曜日に罪状認否を行い、現在保釈なしで勾留されている。有罪となった場合、長期間の収監は免れない見通しで、次回の公判は8月25日に予定されている。
事故は2025年12月2日午前10時ごろに発生した。チェルニッキー被告のテスラ車は、衝突の15秒前に時速142マイル(約228キロ)を記録し、渋滞で停止していたイヴァナ・バリステリさんのレクサス車に衝突した瞬間には時速102マイル(約164キロ)に達していた。両車両は炎上し、バリステリさん(29)と2歳直前だった娘のリリアナちゃんが焼死した。
サンタクララ郡のジェフ・ローゼン地方検事は、その速度は殺人行為に相当すると述べた。「時速140マイルで運転している時、運転手は銃撃者であり、車は弾丸そのものだ」と語った。
犠牲者の遺族のために開設されたGoFundMeのページでは、バリステリさんと娘について、「あまりにも早く奪われてしまった、明るく純粋で愛に満ちた二つの魂」と追悼されている。