ドナルド・トランプ米大統領は、4月1日にホワイトハウスで開かれたイースター昼食会にて、同盟国に対する批判を継続し、韓国を「協力的でない」と呼びました。同氏は、米国とイスラエルの戦争の渦中でイランによって封鎖されているホルムズ海峡の警備を韓国や他国に求めました。また、北朝鮮の核兵器の近くに駐留する米軍が「危険な状態」にあることにも言及しました。
4月1日の毎年恒例のホワイトハウスでのイースター昼食会で、トランプ大統領は韓国、中国、日本、フランスを名指しで批判しました。これらの国々は、米・イスラエル軍による空爆への報復として2月下旬からイランのミサイルやドローン攻撃を受けて封鎖されているホルムズ海峡に依存しながらも、商船の護衛といった海軍による支援を行っていないためです。大統領は、「韓国は我々に対して協力的ではなかった。ちなみに、我々はあそこで4万5000人の兵士を危険にさらしている。核戦力のすぐ隣でだ。韓国にやらせろ」と述べ、北朝鮮に対峙している韓国駐留の約2万8500人の米軍兵士について言及しました。
同海峡は世界の石油輸送の約5分の1を占めており、封鎖によって原油価格が高騰し、インフレ懸念が強まっています。以前にもNATOを協力拒否を理由に「臆病者」と呼んだトランプ氏は、米国の立場を改めて強調しました。すなわち、米国の石油を買うか、自分たちで海峡を警備せよというものです。大統領はイランとの紛争が「2、3週間」で終わると予想しており、水曜日には紛争と海峡に関する国家演説を予定しています。また、米国は同海峡のルートには依存していないと強調しました。韓国はエネルギー警戒レベルを上から2番目の段階に引き上げました。