6Dは、3Kカーボンコンポジットシェルとオムニディレクショナル・サスペンション(ODS)システムを搭載した新型オフロードバイクヘルメット「ATR-3X」を発売した。このヘルメットは、幅広い衝撃に対して優れた保護性能を提供しつつ、ライダーの快適性を高めることを目指している。DOT、ECE 22-06、ACUの各規格を上回る性能を備え、メーカー希望小売価格は995ドルとなっている。
ATR-3Xは、軽量な3Kカーボンコンポジットシェルの採用により重心を低く抑え、近年のヘルメット技術の進歩をさらに発展させている。シェルには、ライダーの鎖骨への干渉を防ぐカットアウトや頚椎への衝撃を緩和する形状が施されており、前面保護のために胸骨パッドも組み込まれている。6DHelmets.comの詳細および2026年5月5日のAdventure Riderの報道によると、M/Lサイズの重量は約1400グラムで、チタン製Dリングなどの軽量化技術が貢献している。6D独自のオムニディレクショナル・サスペンション(ODS)ライナーは、強い直接的な衝撃やねじれ、そして多くのレース用ヘルメットが苦手とする低速域での衝撃からライダーを保護する。このシステムは再構築が可能であり、ヘルメットの価格帯を問わず珍しい特徴となっている。快適性能としては、額に空気を取り込むラムエアベンチレーションシステム、シャーアウェイ(破断式)ネジで固定された高速走行時でも安定するバイザー、取り外して洗濯可能なライナー、緊急時脱着パッドなどが備わっている。このヘルメットには、一体型のアイプロテクションと防塵性を確保する6D MAXゴーグルが付属し、3年間の限定保証が提供される。6DはATR-3Xを、オンロードとオフロードの両方に対応する多目的なモデルとして位置づけており、ハイドレーションチューブへの対応や、基準を上回る認定を取得している。