ポルトガルのヘルメットメーカーNEXXが、2026年向けアドベンチャーヘルメットX.RALLYとスポーツツーリングヘルメットX.TRを発表した。両モデルとも先進的な安全認証とツーリングおよびアドベンチャーライダー向けの多用途デザインを備える。レビューでは快適性、空力性能、カスタマイズオプションが強調されている。
NEXXは25年前にポルトガルのAmoreira da Gândaraで設立され、国内生産の機能豊富なヘルメットを専門とする。新モデルX.RALLYとX.TRはアドベンチャーおよびスポーツツーリングセグメントを対象とし、カーボンファイバーおよびマルチコンポジットシェルで様々なグラフィックとカラーバリエーションが用意される。 上位X.RALLYカーボンバージョンが€799.99、X.TRが€369.99で、米国価格は未発表。両ヘルメットともECE22.06およびDOT規格を満たし、XXSからXXXLまでのサイズを3つのシェルサイズでカバーし、気流チャンバー付きEPSライナー、洗濯可能な吸湿インナー、クリアおよびイリジウムバイザー2種、Pinlockインサートを備える。ブランドバッグが付属する。 X.TRは「Atlantic」ブルーカーボンでレビューされ、約1,625g(コム追加でテスト1,706g)。空力形状とラバー層EPSが高速道路速度での振動とバッファティングを低減し、チンカーテンとネックロールで風切り音を最小化。バイザーは歪みなく密閉し、ドロップダウンサンシールド付きで交換容易。トップおよびチンバックインテークとリアエグゾーストによる換気だが、暑さでは蒸れやすい。メタルラチェットバックルでクイックリリース、Sena製NEXX X-COM3 PRO BluetoothシステムとHarman Kardonスピーカー対応。 X.RALLYは「Namib」ワインレッドで約1,350g(テスト1,600g)、モジュラー多用途:ピーク+バイザーのフルアドベンチャー、ピークなしのストリート、ピークのみのエンデューロ。調整可能ピークポジション、チンベント、エアフィルター、カメラマウントなどのアクセサリー付き。複数ベントで強力なエアフローだがX.TRより騒音大で耳栓推奨。ダブルDリングバックルと緊急チークパッドリリースで安全性向上、アフターマーケットコム対応。 レビュアーのWes Reyneke氏は両者の快適性と性能を称賛し、X.RALLYのアドベンチャー向けゆったりフィットとX.TRの静粛性を指摘。小問題としてチークパッド脱着の面倒さとコム設置の難しさを挙げる。