Amazonの配送パートナーAZ-COM丸和ホールディングス、決済に円建てステーブルコイン「JPYC」を導入へ

AZ-COM丸和ホールディングスは、約2,300社の協力会社やトラック運転手への支払いに、規制に準拠した円建てステーブルコイン「JPYC」を利用する方針を固めた。2017年からAmazon Japanと取引のある同社は、物流業界の人手不足が深刻化する中、資金決済の迅速化を目指す。

同社の3月期の売上高は2,300億5,000万円。同社は、下請業者や個人事業主の運転手に対する報酬や諸費用の支払いにJPYCを活用する計画で、日本企業によるステーブルコインの本格的な大規模導入は今回が初となる。

JPYCはJPYC株式会社が発行しており、銀行預金や日本国債によって完全に裏付けられ、日本円と1対1の価値が維持されている。先週時点での発行残高は20億円を超えている。

同社は発行元との正式な提携を検討しているほか、最大10億円の出資も視野に入れている。この動きは、コンビニエンスストア大手のローソンが8月上旬から東京・高輪ゲートウェイシティの店舗で行っている実証実験に続くものとなる。

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