日本のSBIグループは、シンガポールを拠点とする暗号資産交換業者コインハコ(Coinhako)の過半数株式を取得した。金曜日に規制当局の承認を経て発表されたこの買収は、アジア全域でクロスボーダーなデジタル資産ネットワークを構築するという、より広範な戦略の一環である。
SBIホールディングスは、シンガポール金融管理局(MAS)から本買収の完了に向けた承認を得た。コインハコは主要決済機関ライセンスを保有しており、シンガポールで事業を展開している。
この動きに先立ち、SBIは木曜日にオンド・ファイナンス(Ondo Finance)と提携し、SBIのステーブルコイン「JPYSC」を活用して日本株やその他の資産をトークン化すると発表した。さらにSBIはソラナ財団(Solana Foundation)とも提携し、ソラナ財団はステーブルコインや現実資産のトークン化に注力する新会社「SBI Solana Global(仮称)」に資本参加する予定である。
SBIホールディングスの北尾吉孝CEOは、世界中の取引所をつなぐことで、デジタル資産のグローバルな回廊を確立することを目指していると述べた。この戦略には、東京を拠点とするビットバンク(Bitbank)の2億8,900万ドルでの買収計画も含まれており、規制当局の承認を前提として10月に完了する見通しである。