元NFLゼネラルマネージャーのダグ・ウェイリー氏は、ピッツバーグ・スティーラーズのGMオマール・カーン氏によるワイドレシーバー、マカイ・レモン選手への称賛はドラフトに向けた目くらましであると指摘した。ドラフトアナリストのトッド・マクシェイ氏は、1巡目指名でオフェンシブタックルが集中することで、有力レシーバーの指名順位が下がる可能性があると予測している。2026年NFLドラフトは木曜の夜、ピッツバーグで開幕する。
オマール・カーンGMは今週初め、ドラフトを控えたマカイ・レモン選手のスキルを高く評価する発言をした。しかし、水曜日に「93.7 The Fan」に出演した元NFL GMのダグ・ウェイリー氏は、これをミスディレクション(意図的な誘導)だと一蹴した。ウェイリー氏は「あれは単に『彼を評価はしているが、チームを次のレベルへ押し上げる存在だと言っているわけではない』という程度の意味だ。つまり、ちょっとした煙幕を張っているだけだ」と述べた。さらに同氏は、こうしたコメントはレモン選手のような選手に関する真の意図を隠すものだと付け加えた。レモン選手はNFLコンバインでのインタビュー後に批判を浴びたものの、確実なキャッチ能力とキャッチ後の動きに長けた多才なスロットレシーバーとして評価されている。全体21位の指名権を持つスティーラーズにとって、レシーバーの補強は必須である。レモン選手をその順位で指名できる可能性はあるが、カーネル・テイト選手、ジョーダン・タイソン選手、オマール・クーパー・ジュニア選手、KC・コンセプシオン選手、デンゼル・ボストン選手ら他の有力候補との兼ね合いで指名順位が上がれば、トレードアップが必要になるかもしれない。トッド・マクシェイ氏は水曜日、「The Herd with Colin Cowherd」に出演し、1巡目中盤にかけてオフェンシブタックルが集中して指名されると予測し、スティーラーズの6位指名権に影響する可能性があると語った。「オフェンシブタックルへのニーズが非常に高いため、全体的にワイドレシーバーの指名順位が少し下がる可能性がある」とマクシェイ氏は指摘した。また、マカイ・レモン選手が13位より早く指名される可能性は低く、さらに順位を下げる可能性もあると述べ、KC・コンセプシオン選手やインディアナ大学のオマール・クーパー・ジュニア選手、ワシントン大学のデンゼル・ボストン選手といった第2グループのレシーバーが1巡目終盤や2巡目まで残る可能性があるとした。最大で7人のタックルと2人のガードが早期に指名されることで他ポジションの枠が減り、結果としてスティーラーズのようなチームが有利になるかもしれない。