Blizzard Entertainmentは、『World of Warcraft: Midnight』のプレイヤー用住宅向けに、40ドル(実通貨)で購入可能な新しい外観オプションを導入した。スプリンググリーンと桜ピンクの2色から選べる魔法のツリーハウスで、拡張版の発売以降、このようなアイテムが登場するのは今回が初めてとなる。プレイヤーはゲーム内のショップを通じて4000 Hearthsteel通貨を購入することで入手できる。
この新しい住宅外観は、春のテーマにふさわしい華やかなデザインのツリーハウスとなっている。住宅ストアで最も高価な単体アイテムであり、価格は4000 Hearthsteel(約40ドル相当)に設定されている。購入オプションには2500 Hearthsteel(25ドル)や5000 Hearthsteel(50ドル)のパックがあり、余剰分が発生するため購入効率は良くない。外観と内装の装飾が含まれるバンドルは75ドルで販売されており、同タイトルで過去最高額の提供物となる。Blizzardは以前からマウント(乗り物)やペットといった実通貨で購入可能なコスメティックアイテムを販売してきたが、拡張版発売後に住宅の外観が追加されるのはこれが初めてだ。これまで、プレイヤーは勢力に応じて、Allianceなら居心地の良い人間のコテージや自然をテーマにしたエルフの家、Hordeなら質素な木の小屋や赤と金を基調とした華やかなエルフの建物といった選択肢に限られていた。Hordeの地区に住むタウレン・シャーマンのようなプレイヤーからは、ゲーム内の植物による装飾はあるものの、魅力的な選択肢が少ないとして不満の声も上がっていた。40ドルという価格は、3ヶ月分のサブスクリプション料金や『Midnight』拡張版のほぼフル価格に相当する。批判的な声の中には、無料の代替手段が乏しい状況での高価格設定に対する反発もあり、一方でBlizzardはこれらをあくまでオプションの強化要素であると説明している。