Blizzard Entertainmentは、今週初めに実施された「World of Warcraft」のパッチ12.0.5の不具合による混乱について、プレイヤーに謝罪した。同社は、今回のアップデートが自社の基準を満たしておらず、ゲームプレイに支障をきたしたことを認めている。Blizzardは、今後のコミュニケーションを改善し、同様の問題の再発防止に取り組むと約束した。
「Midnight」拡張パックの一部である「World of Warcraft」のパッチ12.0.5は、火曜日にリリースされたが、プレイヤーから広範囲にわたる不満の声が上がった。このアップデートでは、不正が横行した新しい「Decor Duel」モード、機能しないボーナスルートロールシステム、倒せないレイドの最終ボス、移動中に呪文を詠唱できるクラス、プレイヤーのストレイフ操作を無効にするアイテムなど、主要な機能に影響を与えるバグが発生した。BlizzardのWorld of Warcraftチームは公式サイトで声明を発表し、「パッチ12.0.5のリリースは当社の基準に達しておらず、皆様の時間を奪い、当然の不満を抱かせる結果となったことを認識しています」と述べた。チームは、ボーナスロールやレイドの問題などに対して、昼夜を問わずホットフィックスに取り組んでいると報告した。不具合の影響を受けたプレイヤーのボーナスロールは復元される予定であり、さらなる修正も計画されている。Blizzardは今回の失敗から教訓を得るとし、「既知の問題や修正について、これまで以上に早期かつ頻繁に情報を公開するよう努める」と誓った。プレイヤーからは、多くのバグが数週間前にパブリックテストレルムで報告されていたにもかかわらず、リリースまでに修正されなかったことに対して不満の声が上がっている。一部のプレイヤーは、Blizzardの8週間という短いパッチ更新スケジュールが問題の一因であると指摘している。