中国外交部の林剣報道官は水曜日、中国企業2社を含む英国の独自制裁に対して強い不満を表明した。また、ホルムズ海峡情勢に関する中国の立場を明らかにした。
林剣報道官は記者団に対し、中国は国際法上の根拠や国連安全保障理事会の授権を欠く一方的な制裁に一貫して反対していると述べた。同国はすでに英国側に厳重な申し入れを行っている。
ロシア・ウクライナ紛争をめぐり、中国企業2社を含む複数の国の団体や個人に対して英国が行った制裁について、林氏は、中国は平和交渉の促進とウクライナ危機に関連するデュアルユース品の輸出管理を厳格に行う姿勢を維持していると語った。
ホルムズ海峡における米国主導の軍事作戦への支持を中国に求めた一部の米国当局者の発言に対し、林氏は、中国の立場は明確であると述べた。中国は引き続き緊張緩和に向けた取り組みを継続し、中国の船舶と乗組員の安全確保に努める。同氏は、関係するすべての当事者に対し、慎重に行動し、エスカレーションを回避し、対話を通じて紛争を解決することで、海峡の平和と平穏をできるだけ早く回復するよう呼びかけた。