石油各社は今週、再び燃料価格を引き上げる。世界的な原油価格の高騰を受け、ディーゼル燃料は2桁の価格上昇となった。ShellおよびJetti Petroleumはディーゼル燃料を1リットルあたり12.90ペソ引き上げると発表し、PetroGazz、Seaoil、UniOilは12.50ペソの値上げを実施した。ガソリンと灯油の価格も上昇したが、上昇幅はそれより抑えられた。
フィリピン・マニラ — 石油各社は、3月31日(火)よりディーゼル燃料の価格を1リットルあたり12ペソ以上引き上げると発表した。ShellとJetti Petroleumはディーゼル燃料を1リットルあたり12.90ペソ引き上げ、PetroGazz、Seaoil、UniOilは12.50ペソの値上げを実施した。ガソリンについては、Shellが2.90ペソ、UniOilとPetroGazzが2.50ペソ、Jettiが1ペソの値上げを行い、Seaoilは価格を据え置いた。灯油はShellが2.40ペソ、Seaoilが2ペソの引き上げとなった。エネルギー省が3月24日から30日まで行った調査によると、メトロマニラにおけるディーゼル燃料の価格は1リットルあたり105ペソから131.90ペソで推移し、平均価格は約119.20ペソであった。今回の値上げ後、価格は117.50ペソから144.80ペソに達する可能性があり、一般的な給油所の価格は131ペソから132ペソ付近になると見込まれる。オクタン価95のガソリンは84.99ペソから108.90ペソで推移しており、1ペソから2.90ペソの価格調整を経て100ペソから112ペソに向けて上昇する可能性がある。すでに140ペソから166.79ペソとなっている灯油は、さらに2ペソから2.40ペソ上昇する可能性がある。供給を安定させるため、エネルギー省は「緊急エネルギー安全保障プログラム」のもとで2258万リットルのディーゼル燃料が到着したと報告した。Petronは6月までの供給を支えるため、ロシアから248万バレルの原油を確保した。当局は、これらの措置は世界的な石油市場の変動による国内への影響を緩和することを目的としていると述べた。