7月7日に行われたウィンブルドン選手権準々決勝、ノバク・ジョコビッチとフェリックス・オジェ=アリアシムの試合中、午後7時40分にセンターコートの屋根を閉じるとの決定に対し、ジョコビッチが大会レフェリーのデニス・パーネル氏に詰め寄る場面があった。試合はセットカウント1-1の状況だった。観戦していたカルロス・アルカラスは、この決定がどちらに有利に働くのかとSNSに投稿した。
騒動は、パーネル氏が選手たちに屋根を閉める予定を伝えた際に始まった。ジョコビッチは、そのタイミングや以前の試合との一貫性に疑問を呈した。
「先日は8時半まで閉じないと言っていたのに、今は閉めると言うのか。8時半を待ちたくないのか。今はまだ7時40分だ。屋外でさらにもう1セットプレーできるはずだ。ここは屋外大会なんだ」と彼は訴えた。
オジェ=アリアシムも屋根を閉めないよう求めるジョコビッチの主張に同意したが、結局第3セットの前に屋根は閉じられ、両選手は一時コートを離れることとなった。その後、第3セットはジョコビッチが6-3で奪い、第4セットはオジェ=アリアシムがタイブレークの末7-4で制した。
アルカラスは試合中、「屋根を閉めることでどちらが得をすると思う?」とSNSに投稿した。