フランクリン・ドリロン元上院議長は、サラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判において証拠を隠蔽しようとする動きがあれば、国民の反発を招き政治的不安定につながる可能性があると警告した。
ドリロン氏は金曜日の声明で、今回の状況を2001年のジョセフ・エストラダ元大統領の弾劾裁判になぞらえた。当時、上院議員(裁判官)たちは、さらなる証拠が含まれているとされたいわゆる「2通目の封筒」の開封をめぐり、11対10の僅差で反対票を投じた。
レナト・バントゥグ上院事務局長は土曜日、裁判が7月6日に開始されることを認めた。ドゥテルテ氏は、6億1250万ペソの機密費流用などの容疑に直面している。
市民団体からも証拠隠滅の可能性に対する懸念が示されており、国民の信頼を維持するためには手続きの透明性が不可欠であると強調した。