オランダの車両規制当局であるRDWは、18ヶ月にわたる審査を経て、テスラの「Full Self-Driving Supervised(監視付き完全自動運転)」システムに対し、欧州型式認定を与えた。この承認により、同国内での技術使用が可能となる。
今回の決定は、テストコースおよび公道における3,000時間以上の独立したテストを経て下された。規制当局は、欧州で実施された180万キロメートルに及ぶFSD Supervised走行のデータも検証した。
RDWの当局者は調査結果をオランダ下院に報告した。その中で、同システムには継続的なドライバー監視機能が組み込まれており、同種の運転支援ツールに対する安全基準を満たしているか、あるいはそれを上回る性能であると指摘した。
テスラに対する報告義務は強化され、年次レビューから月次報告へと変更された。同システムを搭載した約4万台の車両は、これまでにオランダ国内で2,400万キロメートルを走行し、関連する事故は発生していない。