フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、熱帯太平洋においてエルニーニョ現象が発生しており、今後2027年初頭まで継続する本格的な事象に発展する可能性が80%であると発表した。
フィリピン大気地球物理天文局は、エルニーニョ現象が発生したことを報告した。同局は「関係省庁および一般市民は、特に南西モンスーンの季節に大雨や洪水の影響を受けやすい地域や、降水量が平年を下回る傾向がある地域において、潜在的な影響を軽減するために適切な備えと対応措置を講じるよう推奨する」と呼びかけている。エルニーニョ現象は通常、国内の広範囲で乾燥や干ばつのリスクを高める。一方で、南西モンスーンの季節には、特に熱帯低気圧の活動に伴い、西部地域などで平年を上回る降水量が見られる可能性もある。