ロヨラ大学シカゴ校で殺害された学生の遺族、市と州の指導者に責任ある対応を要求

事実確認済み

ロヨラ大学シカゴ校の1年生シェリダン・ゴーマンさん(18)が3月19日、大学の湖畔キャンパス付近で射殺された事件を受け、遺族はブランドン・ジョンソン市長のコメントやJ.B.プリツカー・イリノイ州知事の声明が抽象的すぎると批判し、当局に対し何が問題だったのか明確な説明を求めている。

The Daily Wireの報道によると、ロヨラ大学シカゴ校の1年生シェリダン・ゴーマンさん(18)は、3月19日午前1時ごろ、友人らとキャンパス付近を歩いている最中に射殺された。

The Daily Wireがシカゴ・トリビューン紙を引用して報じたところによると、容疑者のホセ・メディナ=メディナ被告(25)が第1級殺人、第1級殺人未遂、銃器を使用した加重暴行3件、および加重不法武器所持の容疑で起訴された。

The Daily Wireは、メディナ=メディナ被告がベネズエラ国籍であり、連邦移民当局が地元当局に対して移民税関捜査局(ICE)の身柄拘束要請(デタイナー)を出していたと報じた。また、同容疑者の初出廷は結核による入院のため延期され、金曜日に再び出廷する予定だったことも報じられた。

The Daily Wireに引用された声明によれば、ジョンソン市長は事件から数日後の公式回答の中で、この銃撃事件を「無意味な暴力」であり「悲劇」であると述べた。また同市長は、自身の長男を大学へ送り出すことを準備する中でゴーマンさんの家族のことを思わずにはいられないと述べ、「我々は法を犯し他人の命を危険にさらす者を容認しない」と付け加えた。

プリツカー知事の事務所はThe Daily Wireへの声明で、「シェリダン・ゴーマンさんの無意味な殺害に悲しんでいる家族、友人、そしてロヨラ大学コミュニティにお悔やみを申し上げる。暴力犯罪は我々の街に居場所はなく、容疑者が法律の下で最大限の責任を追及されることを期待している」と述べた。さらに同事務所の広報担当者はトランプ政権を批判し、この事件を「政治利用」するのではなく、「暴力防止のための連邦予算の復活」に注力すべきだと主張した。

ゴーマンさんの家族は、こうした対応では不十分だと述べている。The Daily Wireはフォックス・ニュースを引用し、遺族がこの殺害を「無意味」と一括りにする表現を拒否し、単なる悲劇として片付けるべきではないと主張。「何が問題だったのか、明確かつ誠実な説明」を求めていると報じた。また、フォックス・ニュースを通じて伝えられた別のコメントの中で、遺族は「私たちの娘は政策議論の対象ではない。失われた一つの命であり、責任が問われなければならない」と訴えた。

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