フロリダ州タラハシー出身のディエゴ・マーティン・ビジャビセンシオ被告(36)が、マール・ア・ラーゴでドナルド・トランプ大統領を暗殺すると脅迫した罪で有罪を認めた。裁判所に提出された文書によると、被告は現地まで車で向かい大統領を銃撃する意図があったことを認めている。ビジャビセンシオ被告は最大で禁錮25年の刑に直面する可能性がある。
ディエゴ・マーティン・ビジャビセンシオ被告は今週、州間脅迫、連邦職員の業務妨害または報復、大統領に対する脅迫などの罪で有罪を認めた。司法省の事実認定書によると、被告は「私はドナルド・トランプを銃撃する」と投稿した自身のSNSの投稿が、大統領の命を奪う、あるいは身体的な危害を加える意図を持った本物の脅迫であったことを自白した。被告は2月、SNSや4chanでトランプ氏、ジョー・バイデン前大統領、ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長、エリック・スウォルウェル米下院議員らを標的とした暴力的なメッセージを投稿した後、拘束された。ある投稿ではマール・ア・ラーゴについて直接言及しており、「車で向かってトランプと他の腐敗した金権政治家たちを数発撃つつもりだ」と記されていた。その他のメッセージでも「アメリカに死を」「政治家を殺せ」「ジョー・バイデンを撃て」「ドナルド・トランプを撃て」といった暴力的な言動が呼びかけられていた。フロリダ北部地区担当のジョン・P・ヒーキン連邦検事は声明の中で、こうした脅迫の危険性を強調し、これらの投稿がホワイトハウス記者協会晩餐会でのトランプ氏に対する暗殺未遂事件と報じられた出来事からわずか数日後に行われたことに言及した。ヒーキン検事は「暴力的な脅迫は、精神的に不安定な個人によって急速に暴力行為へとエスカレートする可能性がある」と述べ、自身の事務所はこうした事件を積極的に訴追する方針であると語った。ビジャビセンシオ被告の判決言い渡しは7月20日に予定されている。