ペンシルベニア州当局は、2024年にバックネル大学のサッカー部1年生であるカルビン・“C.J.”・ディッキー・ジュニアさんが死亡した件に関連し、同大学の元ストレングスコーチを刑事訴追した。
ペンシルベニア州のデーブ・サンデー司法長官は月曜日、マーク・クルビス被告が重罪の加重しごき罪に加え、過失致死罪、無謀な危険行為、しごき罪の軽罪に問われていることを明らかにした。検察側は、クルビス被告がディッキーさんが鎌状赤血球形質を持っていることを知りながら、100回のアップダウンを含む過酷なトレーニングを課したと主張している。ディッキーさんはセッション中に意識を失い、2日後に病院で死亡した。ディッキーさんの両親であるニコール・ディッキーさんとカルビン・ディッキー・シニアさんは、数ヶ月にわたる待ち時間を経て今回の起訴に至ったことに感謝の意を表している。夫妻は鎌状赤血球形質への理解を促進するための「C.J.ディッキー財団」を設立しており、昨年4月にはバックネル大学に対して別途民事訴訟を起こしている。クルビス被告の弁護士は、同コーチには死亡に対する責任はないと主張している。クルビス被告は事件の約6ヶ月後に大学を退職している。