Hashdexは、Nasdaq CME Crypto Index ETF(NCIQ)において、信託分配よりもスポンサーへの支払いを優先するステーキング収入構造を概説した。この計画は7月23日の提出書類で詳細が明らかにされており、今後実施される予定である。
Hashdexは、NCIQ ETFが保有する資産の一部をステーキングする計画で、初期プロバイダーとしてCoinbase Cloudを指名した。ステーキングは運用準備が整い次第、速やかに開始される見通しである。
条件に基づくと、まずステーキングプロバイダーが手数料を保持する。次にHashdexが、別途設定された「スポンサーシェア」を通じて、コモンシェア純資産価値の0.25%に達するまでの純ステーキング収入全額を受け取る。それを超える収入については、Hashdexが40%、信託が60%の比率で分配する。
この基準は各会計年度に適用され、期間が満たない場合は比例按分される。7月26日時点で、Ethereum、Solana、Cardanoの保有割合はファンド全体の15.41%であったが、実際のステーキング目標は純資産価値(NAV)の10%から20%の範囲で設定されている。
この取り決めは、既存のファンド管理報酬0.25%とは別に適用される。アンボンディング期間やバリデーターの問題、スラッシング(ペナルティ)といったリスクが、パフォーマンスや償還に影響を与える可能性がある。