ステファニー・サバービルは、二足のわらじを脱ぎ、自身のブランド「Heirlome」に専念することを決意した。2025年CFDA/Vogueファッション・ファンドの準優勝者である同デザイナーは、多大な手作業と職人たちとの協力を経て、Resort 2027コレクションを制作した。
オープニングルックは、個別に裁断・縫製された布の帯を繋ぎ合わせたトップスとスカートで構成されている。ストラップレスのシャーリングドレスには12ヤード(約11メートル)の生地が使用されており、サンプル制作には3日間、シャーリング作業だけで7時間を要した。
サバービルは再び「Madres y Artesanas Tex」とニット製品でコラボレーションを行い、「Miel(ミエル)」と名付けられたハニカム模様を導入した。コレクションには蜂のモチーフに加え、職人のルイス・マヌエル・モラレスによる蛇のモチーフも取り入れられており、モラレスは爬虫類をプーレペチャ文化における再生のテーマと結びつけている。
また彼女は、直線からドレープを生み出す幾何学的なテクニックも応用した。赤いコラムドレスは、フルレングスのガウンの上に、四角いトップを摘んでドレープさせたデザインとなっている。