京都の祇園地区に新たな帝国ホテルがオープンした。歴史ある演芸ホールを豪華な宿泊施設に改装したもので、運営会社の30年ぶりの新規開業となる。この施設は日本伝統の要素と現代的な設備を融合させ、主要観光地でのブランドのグローバル展開を強化する狙いがある。
木曜日、帝国ホテル株式会社は京都の祇園地区の敷地に日本国内4店舗目のホテルをオープンさせた。このホテルは、1936年にミュージカルやコンサートのために建てられた八坂会館を改装したもので、国指定の有形文化財に指定されている。改装前は、老朽化と耐震性の不足から施設の多くが未使用の状態だった。 地下2階の7階建ての建物には客室55室がある。このうち8室は稲わら製の畳敷きで、会社史上初となる。設備にはレストラン、プール、ジムが含まれる。1室のスイートルームは1泊300万円(1万9000ドル)。ホテルは祇園甲部歌舞練場の敷地内に位置し、JR京都駅から約3.5キロで、元の外観デザインと特徴的な外壁タイルを保存している。 東京に本社を置く帝国ホテル株式会社は、京都開業を国際的な認知度向上のステップと位置づけている。京都は国内外の観光客が多く、拡張に理想的な場所だ。運営会社にとって30年ぶりの新ホテルである。 開業式典で、風間純社長は「この場所の独自の魅力を維持し、未来への架け橋となるよう努力する」と述べた。