ジャック・ドレイパーが8月10日から16日に開催されるブラウンズバーグ・チャレンジャーへの出場登録を行った。現在世界ランキング147位のイギリス人選手であるドレイパーは、2025年から2026年にかけて相次いだ怪我の影響でランキングポイントを失っており、今回の出場でポイントの獲得を目指す。
かつて世界ランキング4位に到達し、1年前にはグランドスラムでベスト4に進出したドレイパーは、慢性的な身体の不調に苦しんできた。2025年後半の大半を腕の怪我で棒に振り、全豪オープンも欠場した。インディアンウェルズで復帰しノバク・ジョコビッチを破ったものの、バルセロナで膝を負傷。これによりクレーコートシーズンを終えることとなり、マドリード、ローマ、ハンブルク、そして全仏オープンへの出場も断念せざるを得なかった。
ドレイパーはグラスコートシーズンに入り、イーストボーンでベスト4に進出したものの、再び腕の痛みが再発。ウィンブルドンではテイラー・フリッツとの試合を前に棄権を余儀なくされた。ワシントン500へのワイルドカードは獲得しているが、全米オープンに出場するためには、さらなるワイルドカードの付与や予選での好成績が必要な状況だ。
ブラウンズバーグでの大会は、カナディアン・オープンやシンシナティ・オープンが開催される期間中にポイントを稼ぐ貴重な機会となる。かつてのデビスカップ・イギリス代表キャプテンは、怪我が続く状況を懸念しつつも、ドレイパーの復帰に向けた才能には信頼を寄せている。