ジョン・ライドンは、2021年の訴訟をめぐり、セックス・ピストルズの元バンドメンバーたちを一生許すことはないと断言し、再結成の可能性を完全に否定した。
ライドンは『ローリング・ストーン』誌に対し、この法廷闘争は妻のノラがアルツハイマー病で闘病中に起こされたものだと語った。彼によると、他のメンバーらは2022年のDisney+シリーズ『セックス・ピストルズ』にバンドの楽曲を使用するライセンスを強制的に獲得するために訴訟を起こしたという。
「妻がアルツハイマー病で死にかけている時に、あのような裁判を押し付けてきたことを私は一生許さない」とライドンは述べた。さらに彼は、この紛争のせいで妻の介護費用を賄えなくなったと語り、同シリーズを「モキュメンタリー(偽のドキュメンタリー)」と呼んで批判した。
再結成の可能性について問われると、ライドンは「マイナスの無限大」と答えた。また、ベーシストのグレン・マトロックを名指しし、「昔から好きではなかった」「非常に嫌な奴だ」と突き放した。
ライドンは現在、今年後半に予定されているパブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の北米ツアーに向けて準備を進めている。一方、フランク・カーターを迎えた現在のセックス・ピストルズは、この冬にイギリスとアイルランドでの公演を予定している。