国内の液化石油ガス(LPG)の供給量は十分確保されているものの、11kgボンベの価格は来月には1,500ペソに迫る見通しです。LPGマーケターズ協会(LPGMA)のアーネル・タイ氏は、世界的な石油危機に伴う輸送費や契約コストの上昇により、価格は少なくとも1キログラムあたり30ペソ引き上げられると述べています。
フィリピン・マニラ — LPGマーケターズ協会(LPGMA)の創設者であり、LPG小売業者Regascoの社長兼CEOであるアーネル・タイ氏は、LPG価格が1キログラムあたり少なくとも30ペソ引き上げられる見込みだと語りました。この値上げは、世界的な石油危機を背景とした輸送費および契約コストの増加によるものです。タイ氏は昨日、報道陣へのメッセージの中で「今回の値上げは史上最高額となる」と述べました。11kgボンベで330ペソ相当となるこの価格調整は段階的に実施され、3月28日に1キロあたり20ペソ、4月1日に追加で1キロあたり10ペソが上乗せされます。これは、国際価格の高騰により高い資本を必要とする新製品のコストを補うことを目的としています。エネルギー省(DOE)によると、現在メトロ・マニラでは11kgのLPGボンベが最大1,135ペソで販売されています。最新のDOEデータでは、国内のLPG在庫は23日間維持できる見通しです。しかし、PryceGas社は直ちに不足が生じることはないと予測しており、4月末までは在庫が十分にあるとしています。また、Solane社は広報を通じ、「製品の安定供給を確保するため」積極的に新規調達を行っていると公表しました。タイ氏によれば、LPGMA加盟企業は30日から40日分の在庫を保有しているとのことです。同協会が実施した調査によると、フィリピンの全世帯の5割が調理にLPGを使用しており、国内の月間消費量は約15万トンに上ります。