メリーランド州の裁判所は、2024年にバスの乗客を射殺したとして、ジェームズ・リッチバーグ被告(63)に禁錮70年の判決を言い渡した。事件は、ウィリアム・ウォマックさん(32)がリッチバーグ被告にぶつかったものの謝罪しなかったことが発端となった。
判決は金曜日にボルチモアで言い渡された。リッチバーグ被告は、第2級殺人、暴力犯罪の実行における銃器使用、および銃器の不法所持の罪で有罪判決を受けていた。検察側の説明によると、銃撃は2024年11月30日の午後1時ごろ、ユートー・ストリートとレッドウッド・ストリート付近を走行中のMTAバス車内で発生した。ウォマックさんがボトルを落としてリッチバーグ被告にぶつかったことから口論となり、リッチバーグ被告は「生かしておかない」と叫んでウォマックさんの胸部を撃ったとされる。リッチバーグ被告の弁護人は正当防衛を主張したが、検察側は監視カメラの映像からウォマックさんが武器を所持していなかったことを指摘した。ボルチモア市州検事のアイバン・J・ベイツ氏は、今回の判決によりリッチバーグ被告は残りの人生を刑務所で過ごすことになると述べた。