フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は昨日、マニラ・カビテ有料道路(Cavitex)のC5サウスリンク・セグメント3Bを開通させた。これにより、パラニャーケ市からタギッグ市のボニファシオ・グローバルシティまでの所要時間が、約1時間半から15分へと大幅に短縮される。このセグメントは、聖週間(ホーリーウィーク)の旅行者の負担を軽減するため、4月末まで無料開放される。マルコス大統領は、燃料価格が高騰する中で、燃料費の節約につながる本路線の役割を強調した。
マニラにて、マルコス大統領は公共事業省のヴィンス・ディゾン長官およびジョバンニ・ロペス運輸長官代行と共に、2キロメートルにわたるセグメント3Bの区間を視察した。今回の開通によりCAVITEX C5リンクの全区間が完成し、1日あたり約3万6000台の通行が見込まれている。マルコス大統領は記者団に対し、フィリピン語で「1時間半かかる移動が15分に短縮されるというのは小さなことではない。大きな節約になる」と述べ、これが大統領令110号に基づく政府の「生活・産業・食料・交通のための統合パッケージ(UPLIFT)」を支えるものだと語った。マルコス大統領は中東情勢の影響による燃料価格高騰を受け、3月24日に大統領令110号を発令し、国家エネルギー緊急事態を宣言している。大統領は、この高速道路がガソリンや原油のコストを大幅に削減するだろうと付け加えた。ロペス運輸長官代行は、本路線がカイギン地域の交通渋滞を緩和し、カビテからタギッグのC5までをスムーズにつなぐほか、パラニャーケのスキャットやマービルへの直通アクセスを提供すると述べた。ディゾン公共事業長官は、聖週間の移動を円滑にし燃料コストを削減するため、公共事業道路省と運輸省がターラック市からカバナトゥアン市を結ぶセントラル・ルソン・リンク高速道路など、今後さらなる道路網の開通を予定していることを明らかにした。