アレクサンドル・ミュラーが1月19日の全豪オープン1回戦でアレクセイ・ポピリンを五セットの激戦で破り、オーストラリア人選手の地元グランドスラムへの夢を打ち砕いた。ポピリンは重要な場面でリードしたが、ふくらはぎの怪我の再発とミスショットに苦しみ、40エースを記録したものの敗退。フランス勢は次にアレクサンダー・ズベレフと対戦。
ジョン・ケイン・アリーナでの試合は3時間53分に及び、ミュラーが2-6、6-3、3-6、7-6(5)、7-6(4)で勝利。54位に転落したポピリン(自己最高19位)は、10エース無ダブルフォルトで1セット目を圧倒し、強々しくスタート。3セット目も奪ったが、4セットタイブレークで5-2のリードを失い、5セット5-3でサーブインできたはずの試合をブレイクされた。 数ヶ月管理してきた持続的なふくらはぎの怪我が4セット目に再発し、メディカルタイムアウトとこむら返りを引き起こし、2年連続のコート上での問題に。痛みと観客の声援にもかかわらず勝利を掴めず、ミュラーの粘り強いディフェンスに対し62のフォースドエラーを記録。 試合後の感動的な会見で涙を流したポピリンは苦悩を語った。「僕にとっては本当にきついよ」と。「ただ、たくさんやってると思う。たくさん練習してる…ここ数ヶ月の結果は受け入れがたい…これ以上続けられない」。 この敗北でポピリンのオーストラリアンサマーの連敗が続き、ブリスベンでのクエンティン・アリス、シドニーでのライリー・オペルカ戦1回戦敗退に続く。2025年全米オープン以降の不調は怪我とメンタルヘルス休養で悪化。2月のエクアドル戦デビスカップもランキングポイントに不向きな条件で欠場。 52位のミュラーはメンタル強靭さを称賛。「アレクセイのサーブは素晴らしかった…自分のテニスをやり、集中しただけ」とジム・クーリエに。トッド・ウッドブリッジはフランス人の「見事なメンタルパフォーマンス」と称え、数々の逆境を乗り越えて勝ち進んだ。