ファーゴ在住の夫婦が、自宅で運営する託児所を拠点に違法な麻薬取引を行っていたとして有罪判決を受け、収監されることになった。カーラ・オース被告には禁錮5年(うち実刑18カ月)、ジョシュア・オース被告には禁錮360日(うち実刑1日)が言い渡された。
この夫婦はノースダコタ州ファーゴで託児所を運営していた。カーラ・オース被告(43)は今月初め、コカインを譲渡目的で所持する共謀罪および麻薬所持の罪2件について有罪を認めた。同じく43歳のジョシュア・オース被告は、児童ネグレクトの罪と麻薬所持の罪2件について有罪を認めている。
本件は、2024年4月に同施設で生後2カ月の乳児が故意によるものとみられる腕の骨折を負ったことをきっかけに発覚した。その後の捜査で、託児所に通う子供たちの間で骨折や原因不明の痣(あざ)など、報告されていない負傷が繰り返されていた実態が明らかになった。
同居していた証人は、夫婦が子供のいる前で麻薬の販売や計量を行っていたと証言した。警察は捜索令状やデジタル証拠、聞き取り調査を通じてこれらの証言を裏付けた。カーラ・オース被告は家宅捜索の際、関与を否定し、捜査員らに誤解であると主張していた。
司法取引の一環として、カーラ・オース被告に対する児童ネグレクトの訴追は取り下げられた。両名とも刑期終了後は保護観察処分となる。