「ピンク・パンサー」のテーマ曲で知られるジャズ・サックス奏者のプラス・ジョンソン氏が、先週94歳で亡くなった。
1931年7月21日にルイジアナ州ドナルドソンビルで生まれたジョンソン氏は、1963年に作曲家ヘンリー・マンシーニと共に、あの有名なテーマ曲のサックス・パートを録音した。同曲はグラミー賞を3度受賞し、アカデミー作曲賞にもノミネートされた。
彼はセッション・ミュージシャンとして、フランク・シナトラ、B.B.キング、ザ・ビーチ・ボーイズ、エラ・フィッツジェラルド、マーヴィン・ゲイなど、数多くのアーティストのレコーディングに参加した。1954年にロサンゼルスへ移住し、その後『ザ・マーヴ・グリフィン・ショー』のバンドメンバーとしても活動した。
ドナルドソンビル・チーフ紙に残されたコメントの中で、ジョンソン氏は当時の「ピンク・パンサー」のレコーディング・セッションを次のように振り返っている。「録音は2テイクで終わったと思います。終わった時、ストリングスの奏者たちまでもが拍手喝采を送ってくれました」。彼のキャリアにはソロ・アルバムの発表や、2008年のドキュメンタリー映画『レッキング・クルー』への出演なども含まれている。