ネブラスカ州オマハのウォルマートの駐車場で、3歳の男児をナイフで切りつけた31歳のノエミ・グズマン容疑者が、火曜日の朝、警察官に射殺された。この事件は、大型の包丁を持った女が子供を襲っているという911通報を受けて発生した。男児の怪我は命に別状はなく、手術を経て回復に向かっている。
事件は午前9時過ぎ、ネブラスカ州オマハのサウス72番通り1606番地にあるウォルマートで発生した。オマハ警察によると、グズマン容疑者は店内でナイフを万引きした。その後、店内にいた男児とその保護者に近づいて武器を突きつけ、ショッピングカートに乗せた子供を連れて店内を歩くよう命じ、その後駐車場に出たという。警察がナイフを捨てるよう警告したものの、容疑者はこれに応じず脅迫を続けた。男児を切りつけたところで警察官が発砲し、容疑者はその場で死亡が確認された。保護者と居合わせた通行人が子供を安全な場所へ引き離した。警察のボディカメラ映像には、グズマン容疑者が男児に向かって刺すような動作をする様子が写っており、防犯カメラ映像でも犯行に使われたナイフを盗む様子が確認された。男児の両親は、耳の上と手に負った傷の写真を地元テレビ局KETVに公開した。オマハ警察のトッド・シュマデラー本部長は、警察官の対応について「現場に駆けつけた警官は、子供の命を救うために専門的かつ直接的な介入を行った」と称賛した。さらに、「オマハの警察官は、市民を守るために最も深刻な状況下でも勇気と決断力を持って行動する準備ができている」と述べた。ジョン・W・ユーイング・ジュニア市長は警察に感謝の意を表し、「警察の専門性と透明性に感謝する」と述べ、彼らの行動がより大きな悲劇を防いだと強調した。当局によると、グズマン容疑者がなぜその保護者と子供を標的にしたのかは依然として不明である。