ポストバイオティクスサプリメントがマイクロプラスチックを吸着、初のヒト試験で確認

死滅した細菌から作られたサプリメントが、初期段階のヒト試験において唾液中のマイクロプラスチック粒子を減少させた。「Qi601」と呼ばれるこのポストバイオティクスは、実験室での試験および一人の被験者の口腔内において、プラスチックをその粗い表面に引き寄せた。研究者らは吸収を抑えられる可能性があるとしつつも、結果は予備的なものだと述べている。

この製品は、フロリダ州のQuorum Innovations社がLimosilactobacillus fermentum(リモシラクトバチルス・フェルメンタム)という細菌の細胞壁を利用して開発した。消化管内の環境を模した流体を用いた試験では、ナノプラスチックの最大92%がこのポストバイオティクスに結合した。

ナノプラスチックにさらされたヒトの腸管様細胞にこのサプリメントを加えたところ、細胞内および細胞表面に見られる粒子が減少した。ナノプラスチックがすでに存在する細胞においても、24時間後にはその数が43%減少した。

ヒト試験では、一人の被験者がガムを噛んで唾液中にマイクロプラスチックを放出させた。分析の結果、サプリメントを使用しない場合は2,152個の遊離プラスチック粒子が検出されたのに対し、10ミリグラムのQi601を加えた場合は185個であった。

同社の共同設立者であるエヴァ・バークス氏は、今回の結果はヒトの体内でマイクロプラスチックが軽減剤によって結合されたことを示す初めての例であると述べた。ノルウェー科学技術大学のマーティン・ワグナー氏は、このアプローチでは吸入された粒子や継続的な曝露には対処できないと指摘している。

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AIによるレポート

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