デザイナーのロバート・ウンは昨日、パリで2026年秋のクチュールコレクションを発表した。ショーでは、おとぎ話や子供時代のテーマに着想を得た精巧なルックが披露された。
ロバート・ウンは、ドーム・ド・パリでこのコレクションを披露した。会場には膨らませたスカルパンダの巨大なフィギュアが鎮座し、モデルたちは子供の落書きが刺繍されたガウンや、『眠れる森の美女』のマレフィセントを思わせる光沢のある黒いゴミ袋で作られたドレスなどを身にまとって登場した。
このほか、『赤ずきん』の「悪いオオカミ」をイメージした鋭い彫刻のようなグレーのスーツや、2羽のハトに吊り下げられた『白雪姫』を連想させるコバルトブルーの衣装なども披露された。ウンは、今回のショーのテーマとしてアニメーション監督の宮崎駿の作品からインスピレーションを得たという。
デザイナーは、このコレクションがおとぎ話の要素を通じて自身のいわゆる「ダークサイド」を探求したものだと語った。また、世界がさまざまな課題に直面する中で、クチュールは人々の心の中に驚きや不思議さを保ち続けることができると述べた。
ショーのフィナーレには、特注のバルーンで飾られた巨大な黒いドレスが登場した。