ピエルパオロ・ピッチョーリが、水曜日にパリの陽光あふれる屋外会場でバレンシアガでのデビューとなるオートクチュールコレクションを発表した。このイタリア人デザイナーは、メゾンのアーカイブから着想を得つつ、自身の代名詞である色彩感覚を融合させた。
ショーはパリ国際大学都市で行われ、これまでのバレンシアガのサロンで開催されてきたクチュール発表とは異なる会場となった。会場にはデミ・ムーア、ナオミ・ワッツ、シンシア・エリヴォ、イザベル・ユペールらが姿を見せた。
ひときわ目を引いたのは、フィリップ・トレイシーと制作した玉虫色に輝く黒の雄鶏の羽のヘッドピースや、グラスグリーンのシルクガザールのドレスだった。ピッチョーリは火曜日のプレビューで、クチュールの仕事はアトリエチームと共有できる実験と革新を可能にすると語った。
親会社であるケリングは、バレンシアガが成長軌道に戻り、直近の四半期ではレザーグッズが収益を牽引したと報告した。2025年の売上高は推定14億7000万ユーロを記録している。
業界関係者からもコレクションは高く評価された。ロー・ローチは鮮やかな色彩とクチュールへの愛情を称賛し、スージー・メンクスはその壮大さと卓越した品質を強調した。