資生堂の第4四半期決算と通年見通しがアナリスト予想を上回ったことで、同社の株価がほぼ8年ぶりの大幅上昇を記録した。東京取引で株価は一時15%高となり、2018年5月以来の最大の1日上昇率となった。化粧品大手は、厳しい事業環境の中でコスト削減と主力ブランドの優先を進めている。
資生堂は火曜日に第4四半期のコア営業利益が前年同期比61.4%増の144億円(約9400万ドル)に達したと発表した。これは同社の厳しい事業環境下での成果を示すもので、コスト削減、主力ブランドの優先、製品ラインナップの調整が進められている。
通年では、12月期のコア営業利益を690億円と予想しており、ブルームバーグのコンセンサス予想である637億円を上回る見込みだ。一度はグローバルな挑戦者として台頭した同社は、現在中国・日本関係などの影響も受けながら、事業再編を急いでいる。
この好材料を受けて、木曜日の東京取引で株価は一時15%上昇し、2018年5月以来の最大の上昇幅となった。アナリストらは、この業績改善が持続的な回復の兆しであると評価しているが、全体的な市場環境の不確実性は依然として残る。