三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、第3四半期の純利益が前年同期比6%増の5206億円(33億ドル)に達したと発表した。日本銀行の金利引き上げが貸出収入を押し上げたことが要因だ。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、水曜日に発表した9カ月間の業績に基づく計算で、第3四半期(10-12月)の純利益が前年同期比6%増の5206億円となった。これはブルームバーグが集計した5人のアナリストの平均予想5051億円を上回った。
9カ月間の累計では、年間純利益予想の2兆1000億円の86%を達成しており、予想は変更されていない。日本最大の貸出機関であるMUFGは、国内トップバンクの好調な決算シーズンを締めくくった。住友三井フィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループもアナリスト予想を上回り、後者は株式買い戻し拡大を発表したことで株価が急騰した。
この好調は、日本銀行の金利引き上げによる国内貸出収入の増加が寄与している。また、株価が過去最高水準に近づく中、顧客企業の株式売却による利益計上も後押ししている。
一方、2020年からCEOを務める亀沢宏規氏は現財政年度末で退任し、4月1日から銀行部門責任者の半沢淳一氏が後任となる。
これらの結果は、日本の金融セクターが金利環境の改善から恩恵を受けていることを示唆する。