中国人科学者らが発表した研究結果により、米国人女性と中国人女性の膣内マイクロバイオームに違いがあることが明らかになった。細菌性膣症や早産に関連する特定の細菌が、米国人女性においてより蔓延しており、毒性も強いことが示唆されている。
この研究結果は、6月11日付の科学誌ネイチャー・ジェネティクスに掲載された。研究チームは2018年からサンプルの収集を開始し、今回、世界で最も広範な女性生殖管のゲノムマップを作成した。
今回の発見は、主に欧米の集団データに基づいた標準化されたケアではなく、地域に根差した医療の必要性を強調するものとなった。研究者らは、この研究がアジア人集団に関する重要な知見の空白を埋めるものだと述べている。
本研究チームは、BGIリサーチ、南方科技大学、北京協和医院、北京生命科学研究院、および復旦大学の研究者らで構成された。