フィリピン火山地震研究所は水曜日、バタンガス州のタール火山で過去24時間に10回の火山性地震と2回の短時間のマグマ水蒸気噴火が観測されたと発表した。
フィリピン火山地震研究所によると、同火山では火曜日に1分から129分間にわたる火山性微動が4回発生した。これは、一桁台の地震活動にとどまっていた前日と比べて増加している。
2回のマグマ水蒸気噴火は7月21日の午後2時29分と午後8時9分に発生し、それぞれ3分間と4分間継続した。タール火山では7月12日、16日、17日にも同様の噴火が確認されており、7月に入ってから計5回の噴火が記録されたことになる。
観測期間中、同火山からは129トンの二酸化硫黄が放出され、最大2,800メートルに達する大量の噴煙が観測された。火山性スモッグや高温流体の湧昇は確認されていない。タール火山は現在も警戒レベル1(低レベルの不安定な状態)に据え置かれている。