カンラオン山の噴火によりネグロス・オクシデンタル州とセブ州で降灰が発生

7月9日、カンラオン山で中規模な噴火が発生し、ネグロス・オクシデンタル州とセブ州の一部で降灰と硫黄臭が観測された。当局が状況を監視する中、セブ州の自治体は7月10日の休校を決定した。

警戒レベル2にあるカンラオン山で、7月9日午前7時33分、3分間にわたる中規模な噴火が発生した。この噴火により火口から高さ2〜3キロメートルに達する暗灰色の噴煙が上がり東方へ流れたほか、南東斜面では火砕流が発生した。

市民防衛局ネグロス島地方事務所によると、サンカルロス市で降灰と硫黄臭が、バゴ市で硫黄臭が報告された。地方災害リスク軽減管理評議会の緊急オペレーションセンターは、9日午後現在も最高警戒レベルであるレッドアラートを維持している。

セブ州では、複数の自治体が7月10日、公立・私立学校の全学年を対象に休校措置をとった。フィリピン火山地震研究所は、火口から半径4キロメートルの常時立ち入り禁止区域への立ち入りを引き続き禁止している。

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