Teslaは、オーストラリアとニュージーランドの一部の車両向けに「FSD Supervised v14」ソフトウェアの配信を開始しました。このアップデートはハードウェア4を搭載した車両を対象としており、現地の道路における速度とハンドリングの向上が図られています。
6月19日より、改良型Model 3 Highlandや比較的新しいModel Yなど、ハードウェア4を搭載した車両を対象に展開が始まりました。Teslaによると、このソフトウェアは以前のバージョンと比べて現地の道路状況を約20%高速に処理できるようになったほか、ラウンドアバウトでの走行がスムーズになり、車線からの逸脱の軽減や信号機に対する反応も改善されています。また、車両の視覚化表示がより簡潔になったほか、車内カメラによる視線追跡機能も強化され、サングラス着用時や光の変化が激しい環境下での性能が向上しました。アップデートはWi-Fi経由でダウンロード可能です。今回の展開は、2025年9月にFSD Supervised v13が一般公開されたのに続き、右ハンドル市場向けの早期テスト市場としてオーストラリアとニュージーランドが選ばれた2回目の事例となります。ハードウェア3搭載車両については別スケジュールでの対応となり、6月末までにライト版がリリースされる見込みです。