メルセデスF1チームのトト・ウォルフ代表は、2027年シーズンもジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリのドライバーラインナップを維持する計画であることを明らかにした。この発言は、オーストリアグランプリの予選前に行われたもので、マックス・フェルスタッペンの移籍に関する憶測を打ち消す狙いがある。
ウォルフ氏はSky Sports F1に対し、チームとして変更の必要性は感じていないと語った。「私たちは状況を変えるつもりはない。ジョージにもそう伝えており、現在のラインナップはチームにとって最適だと考えている。2人の働きには非常に満足している」と述べた。
今回の発言は、ラッセルが来季もメルセデスに残留することを認めたことを受けてのものだ。19歳のルーキーであるアントネッリは、開幕7戦で5勝を挙げ、現在2026年のドライバーズランキングで首位に立っている。
ウォルフ氏の発言はソーシャルメディア上でファンの間で議論を呼んでいる。このペアを維持すべきだと同意する支持者がいる一方で、状況次第では将来的な変更の可能性が完全に否定されたわけではないと指摘する声もある。
フェルスタッペンがメルセデスに移籍するのではないかという憶測は、昨年のレッドブルとの契約に含まれていた離脱条項に端を発していたが、その条項はもはや無効となっており、同ドライバーは2026年までレッドブルに残留することを誓約している。