米財務省は金曜日、連邦債務残高が過去最高の39.7兆ドルに達したと発表した。市場関係者はこの数字について、ドル安に対するヘッジ手段として、投資家の間でビットコインや金への関心が高まっていることとの関連を指摘している。
米財務省の「Debt to the Penny」データセットにより、金曜日時点の総額が明らかになった。報告書によると、債務は1日あたり約70億ドルのペースで増加している。
LondonCryptoClubの創設者はCoinDeskに対し、この増加ペースが通貨価値の低下を見越した取引(ディベースメント・トレード)を後押ししていると語った。同氏らは、政府が高水準の債務に直面する中では、ビットコインや金のような供給量が限定された資産が恩恵を受けると述べている。
「今は財政優位の時代であり、最終的にはFRB(米連邦準備制度理事会)の政策を左右することになるだろう」と創設者らは指摘する。「金利を人為的に低く抑え続け、流動性を提供し続けることが必然となるはずだ」
ビットコインは6万5000ドル強で取引された。現物ビットコインETFへの資金流入は、週後半の流出にもかかわらず、7月24日までの1週間で純流入額3379万ドルを記録した。