Valveは、店頭での物理的なSteamギフトカードの在庫補充を終了すると発表しました。同社は、世界中の利用者が詐欺師によってカードを悪用される被害が続いていることを理由に挙げています。
Valveは6月9日、SteamサポートのFAQページを更新し、この変更を発表しました。同社は2012年に物理的なSteamギフトカードの導入を開始し、2017年にはデジタル版の提供も開始しました。Valveによると、詐欺師はSteamなどの主要ブランドのギフトカードを悪用して人々を騙しているとのことです。同社はこれまで、小売業者や法執行機関と連携し、カードへの警告表示の追加や一部地域での販売制限などの対策を講じてきましたが、詐欺の手口は常に巧妙化してきました。同社は「私たちはこれまで多くの制限を設けてきましたが、詐欺師たちはそれらに適応してしまいました。そのため、小売店におけるSteamギフトカードの販売プログラムを終了するという難しい決断に至りました」と述べています。現在の在庫は2026年末までに売り切れる見込みです。今年中に販売される物理カードは引き続き使用可能であり、Valveは今後、デジタルギフトカードサービスの拡充を計画しています。