World of Warcraftで発生した不具合により、「Withering Contagion(衰弱の伝染)」デバフが本来の対象ダンジョンを超えて拡散し、Moon Guardサーバー全域でプレイヤーが死亡する事態となった。「Corrupted Blood 2.0(堕落した血2.0)」と呼ばれたこの事象は、7月3日のホットフィックスにより数時間で収束した。
「Withering Contagion」デバフは、ダンジョン「ブレイケンハイドの虚ろ」に登場するNPC「Vile Rothexer」に由来するものだった。ダンジョンの外でこの効果を受けたプレイヤーは、緑色の粘液を爆発させ、接触した対象に高い自然属性ダメージを与えるようになった。
このバグは米国のMoon Guardサーバー内の複数の場所で発生しており、「ライオンの誇り」の宿屋では、大量の粘液に覆われたプレイヤーの死体が記録されている。この不具合が7月3日以前からどの程度の期間発生していたのかは不明である。
Blizzardは7月3日にホットフィックスを適用し、感染の拡大を阻止した。今回の出来事は2005年に発生した「堕落した血」の事件を彷彿とさせるが、当時のパンデミックはAzeroth全土で数週間にわたって続いた。
あるプレイヤーの報告によると、このデバフは発動するたびに23,360の自然属性ダメージを与えており、低レベルのキャラクターにとっては即死級の脅威となっていた。