ピッツバーグ・スティーラーズのディフェンシブラインマン、ヤーヤ・ブラックが、2025年ルーキーシーズンに経験した「NFLの洗礼」の瞬間について語った。それはボルチモア・レイブンズのランニングバック、デリック・ヘンリーへのタックルを試みた際のことだった。ブラックは肩を負傷しながらもプレーを続けた当時の状況を説明した。
2026年NFLドラフトの2日目、『Not Just Football with Cam Heyward』ポッドキャストに出演したスティーラーズのルーキー、ヤーヤ・ブラックは、M&Tバンク・スタジアムで行われた第14週のレイブンズ戦での重要なプレーを振り返った。第4クォーター残り10分37秒、左ディフェンシブエンドとして出場していたブラックは、タイトエンドのチャーリー・コーラーのブロックをかわそうとし、身長6フィート2インチ(約188cm)、体重252ポンド(約114kg)のヘンリーに対して腕でタックルを試みた。このプレーでヘンリーのゲインを5ヤードに抑えたものの、ブラックは地面に倒れ込み、肩の異変に気づいた。彼はこう語っている。「僕の『NFLの洗礼』は、デリック・ヘンリーをタックルしようとした時だ。ブロックを振りほどこうとして腕を伸ばしたら、気づいた時には地面に倒れていて、フィールドの先を見ながら『ああ、肩をやられた。もう戻らないな』と思ったんだ」痛みがあったにもかかわらず、ブラックは肩のブレースを装着することで深刻な怪我を防ぎ、試合を欠場することはなかった。彼は早めのバイウィーク(試合のない週)の後、14週連続という厳しい日程を戦い抜き、アイオワ大学出身のローテーション選手として堅実なプレーを続けた。ブラックのエピソードは、カレッジからプロへの身体能力の差、特にヘンリーのような殿堂入り級のランニングバックと対峙することの厳しさを浮き彫りにしている。ルーキーイヤーの終盤に訪れたこの瞬間は、ビッグ・テンの試合と比較したNFLの激しさを物語っているが、同時にブラックの潜在能力の高さと、長期的な離脱を回避した強さを示している。